清潔感とは~ブログを始めたきっかけ
アラサーの私が就職活動中によく耳にした言葉が【清潔感】だ。この言葉は就職してからの新人研修やマナー研修でもよく耳にした。昨今では女性が男性に求める条件の1つとして使われることも多いこの言葉だが私は未だに腑に落ちていない。清潔感という言葉の因数分解がまだされていないのに言葉ばかりが先行している気がするからだ。なので私なりに考えて腑に落としていきたい。
まず最初に自問自答になぜこの話題を選んだかというと、私が上司に清潔感がないから髪を切れと言われたからだ。ただの愚痴である。確かに私は社会人男性にしては髪が長い。自覚はある。しかし、嵐の櫻井翔や菅田将暉ほど髪が長いわけではなくあくまで一般的に長いかもなと思う程度だ。日々の髪の手入れも欠かさず、朝眠いのに早起きをしセットもしている。スーツはいつもクリーニングに出しパリッとさせているし革靴もきれいに磨いている。そんな私がデブの上司に清潔感がないと言われた。そのことに怒りを感じ勢いで始め話題とさせていただいた。上司という立場上、注意は必要なのだろうがお前デブやないか。と心の中でツッコんだ。昨日の出来事だ。これを見ている皆さんは、デブは清潔感があると思うのだろうか。デブでも髪が短ければ清潔感がある?反対に髪の長い芸能人は清潔感がないのか。先ほど名前を出した櫻井翔は清潔感がないのか。考えるほどに深みにはまっていく。
ここで、上司と私の清潔感に対する意識の差が生まれてしまっている。私にとっては髪が長いことよりもデブのほうが不潔。上司の認識ではデブよりも髪が長いことのほうが不潔。すでに言葉の因数分解の認識のズレができている。この差を埋めなければ納得することができないがお互い折れることは無いので解決することは無いだろう。
次に清潔感という言葉を女性に使うことがあまりないという点だ。女性が全員清潔か?と問われればそんなことは無いだろう。極端な例で私個人の感想だが渡辺〇美やフ〇ちゃんを見て清潔感があるとは思えない。皆は思うのだろうか。一般の女性にも清潔感あるねと話しかけることは無いだろう。では女性にとって清潔感の代わりの言葉になるのは何なのだろう。記事を書きながら思いついたのは清楚という言葉だ。男性に使うことが少なく女性に多く使われているこの言葉が清潔感の代わりではないのだろうか。
清楚=清潔感という考えが自分の中に浮かんできた。
清楚となんなのか。髪が黒いこと?おしとやかなこと?そう考えると清楚という言葉も曖昧なまま感覚で使われている言葉なのかもしれない。しかし、悲しいながら1つの答えが自分のなかで浮かび始めた。美男美女ならこんなの気にしなくていいのではないのかと。櫻井翔も菅田将暉も石原さとみも綾瀬はるかも多分清潔感がないや清楚じゃないねなどと言われたことがないはずだ。なんとも世知辛い世の中だ。清潔感や清楚という言葉は美男美女以外を劣等感に塗れさせるためだけの言葉なのかもしれない。そう考えるとデブの上司にも少しは優しくしようと思えるかもしれない。いや、無理だ。
私は美男ではないので髪を切り清潔感があるっぽく振る舞うしかないのだろう。それが正解な気がしてきた。
言いたいことや考えていることをそのまま記事にしているせいで思ったよりも早く結論が出てしまったが曖昧なまま使われている言葉の因数分解は今後も楽しいのでしていこうと思う。
結論
・清潔感や清楚という言葉は曖昧なまま使われている。
・美男美女はそんな言葉にとらわれない。
・美男美女ではない私は雰囲気だけでもそれっぽくするしかない。
今後、もっと文章がうまくなるように頑張っていくのでまた見て頂けると嬉しいです。
ではまた。